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二月堂からの夕陽

春日大社から慌てて向かったのが、東大寺の二月堂です。時間がないので大仏様か二月堂からの夕陽どっちがいい!?とスーさんに聞いて「大仏も見たいな〜」という声を聞いて「よし!」と二月堂に向かいました?

ウチの父は二月堂が大好きだったそうです。私も過去に母と一緒に訪れていますが、今回のように丁度夕日が見られる時間に行くことがなかったので奈良公園をとにかく競歩で突っ切りました。おかげで最高の夕陽が見られました?

二月堂ではまだご朱印所も開いていたので御朱印を頂き、待っている間に脇に置いてある御香水の文字が入っているガラス瓶が目に入ったのでおじさまに「この香水というのはお水取りのボトルですか?」などと質問。おじちゃんから「よくどんな香り?と聞かれますが、香りのあるものではないんですよ。これは『こうずい』って読むの」など説明を受けたけど詳細を忘れたのでサイトからのコピペ↓

12日の「お水取り」で内陣に運ばれたお香水は、大きな桶の中でしずめられた後、13日の神名帳、大導師の祈りの間に晒の布を用いて濾され、内陣須弥壇下の石敷きに埋め込まれた甕(かめ)の中に納められる。その内一つは「根本香水」を納める甕で、「お水取り」で汲まれた水を毎年追い足ししてたくわえているものをいう。行中にこの根本香水を使用して減った分を補充するので、「お水取り」の歴史の分だけのお香水が渾然一体となったものといえる。また、これとは別に「次第香水」といって、その年「お水取り」で汲まれた水を容れる甕がある。次第香水を容れる甕は、残り少なくなったものをすべて汲み出し、更に晒で甕を掃除してその年の新しいお香水を納める。この甕の掃除は11日の日中の後、壇下の掃除の時に行なわれ、甕から汲み出されたお香水の残りは湯屋に下されて参詣者にも分け与えられる。また、この次第香水は、修二会満行後、毎月18日の二月堂での寺役法要の間にその年の堂司の役のものによって汲み出されるが、量に限りがあるので更にそれを二月堂の湯屋の井戸水で割ったものを小瓶に入れて二月堂受納所で一般に頒布している。

http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie3.html

興味を持った私は、父へのお土産に一本頂いて帰ってきました。帰宅してその御香水を数滴コーヒーに入れて仏前に備えました☺️

多分これからも記憶に残る夕陽が見られました。奈良県ありがとう?

と言うわけで、午前からお昼にかけて大神神社で過ごし、その後春日大社と二月堂と駆け巡って私たちは京都に戻りました。

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