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神様の遣い

滞在先の馬喰町から朝7時前出発。神田明神でまさかど様にご挨拶した後、湯島天神へ。最近、湯島天神に来るとすごく素敵な場所だな〜!ここに来ると心が華やかになるなぁ〜と思う事が増えてきました。実は東京生まれなのに受験の前に親が湯島天神に連れてきてくれることも無かったし、自分でも行くことはなかったし。京都出身の伯母から受験前には毎回北野天満宮のお守りを頂いていたので自分で神頼みしに行った事がないのですな。その前に子供の頃は神頼みして本当に何かあるのかな?受験で落ちれば自分の実力が足りなかっただけだよね、という割りと冷めた子供でした。

と言うわけで最初に湯島天神に行ったのは数年前。その時はおみくじで大吉だわ(湯島天神では受験生のために大吉が多そう)、結婚式を目撃するわ、神様からの歓迎という現象を受けて単にラッキー!?という気持ちだけで参拝していました。しかし、何度も来るようになった現在はなんだかとてもありがたいなぁ、素敵な空間に居させてもらえて嬉しいなぁと自分自身に変化が出てきました。というわけで、湯島天神はこれからも通い続ける神社になりそうです。ちなみに、私の想像では色の白くて上品そうな雅な感じの平安お公家さんが神様な感じがします。が、湯島天神の事を調べていた時に元々は戸隠の神様をお祀りしていたと知りました。

所で、広重の浮世絵に湯島天神の絵があります。小高い丘にある湯島天神から不忍池が見えるというもの。ここから不忍池は本当に近いですね。というわけで、湯島天神から不忍池まで歩き、まず弁天堂、そして五條天神や花園稲荷を参拝して、また池に沿って大通りを歩いて行くと根津にたどり着く事を発見して根津まで歩いてみました。もちろん目的地は根津神社です。こちらも帰国すると必ずご挨拶に行く神社です。

根津神社はすごく厳かな重厚感ある雰囲気が大好きです。すごく渋いおじさま神様がいそう。←全然みえないので想像です?

この日は今年に入って根津神社初参拝だったので、新年のご挨拶をしておみくじを引かせてもらいました。感染症対策で打ち出の小槌おみくじはありませんが、代わりに箱に手を入れて引くタイプの花柄の素敵な筒に入ったおみくじ(可愛い水引きが中に入ってました)がありましたよ。

この日、結局馬喰町から神田明神、湯島天神、不忍池、根津を往復して馬喰町に戻ったあと、テレワークしていたスーさんから「僕も根津神社に行きたい!!」と言われてしまって同じ行程を再度歩くことに?根津に辿り着いた時には流石に5時を過ぎてしまっていて門も閉まっていました?

それでも鳥居から参道を歩き太鼓橋の所に差し掛かった頃、夕焼け空に1羽の大型の鳥がヒュー!っと飛んできました!丁度頭上で旋回すると、そのまま境内の池に着地!参拝を終えて戻ってくる女性二人組のお一人から「あら!鷺だわ!神様のお遣いね。縁起がいいわ!ちゃんとポーズも取ってくれてるわね」という声が聞こえてきたので、思わず私も「そうですね、今すごかったですね!」と興奮?本当にすごいタイミングで飛んできてくれたものです?

参拝は出来なかったけど、鷺さんの登場で来てよかった〜!と大満足しました☺️そういえば、こういうシチュエーション、以前下町八福めぐりで訪れた今戸神社でもありましたね。浅草からてくてく歩いてやっと今戸神社に到着と思ったら、感染症対策で社務所は早くに閉まってしまっており、拝殿の扉もピシャリと閉まっていたのです。しかし、拝殿の扉の横、お賽銭箱の前には今戸神社で有名という猫ちゃんがちょこんと座って参拝客をお出迎えしていたのです。この猫ちゃんも神様のお遣いとしてそこに居てくれたのかな?と思うと、とても嬉しかったです?

気のせいと言えば気のせいかもしれないし、ただの偶然かもしれないけど、神様のお遣いかなと思うだけで心が温かくなってきます?

ちなみに、この日の総歩数は結局43000歩となりました。さすがに馬喰町に戻る時は腿の筋肉が痛くて大変でした?

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