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ガサゴソ音にビックリの巻

今年は百何年ぶりとかで2月2日が節分だったようですね。

この日の神社参りは早朝の神田明神からスタート。神田明神はどの時間に行ってもピカピカと感じるのですが、やはり朝は清々しさが違います。またスズメなどの多くの野鳥が朝日を浴びながらチュンチュンと元気よく遊び回り、本殿やイケメン狛犬さんは朝日に輝きながらお出迎えしてくれます。御神馬のあかりちゃんは朝のお散歩前のお掃除、ブラッシングで忙しくしています。最近、このあかりちゃんが私の声にも反応してくれるようになってとても嬉しいです。また、今は境内の梅の花も咲きはじめ春の兆しを感じます。

さて、神田明神での参拝を終えて次に向かうのは赤坂の豊川稲荷です。まだ2021年になってからダキニ天さまにはご挨拶に行ってません。子供の頃、親に連れられて毎年二年参りをしていたのが赤坂の豊川稲荷です。実は大人になって初めて豊川稲荷が神社ではなくお寺だと知りました?

今では神社仏閣大好き人間で色々知識も増えたかと思いますが、それもここ最近の話。それまで神社仏閣というと初詣や遠出の時にちょっと立ち寄る所、散歩でぶらぶら行く所という認識でした?日本滞在中の現在はなるべく毎日一神社お寺を目指しているほど神社仏閣大好きです。

と言うわけで、お茶の水から丸の内線に乗って赤坂見附へ。赤坂見附から坂を上がると豊川稲荷が見えてきます。今でこそ頻繁に訪れていますが、何年も訪れていなかった期間があり、久しぶりに訪ねたときは境内に入った途端突風が吹き荒れ、手水の水がバシャバシャと全身にかかるほどでした。一人なのに「うわっ!あはは!」と笑うほど(水遊びかいな?)そう言うときは眷属さんが走り回っていると聞いたことがあります。水が激しく飛び散るほどの突風だったので、どれだけの眷属さんが走り回っていたんだろう?久しぶりだな!と歓迎してくれてたのなら嬉しいな?

本堂でご挨拶した後、三神殿でご挨拶して、奥の愛染明王さん(愛染明王さんのいるあの裏側の敷地は、ダキニ真天さまがいらっしゃる赤いお社のすぐ真横です。霊感のあるお友達はその空間に行くと温かく感じると言います。なので、私も何かというとあの空間に行って赤いお社を眺める事があります) そして奥の院にお参りしました。丁度この日は境内にも人が少なく、奥の院も先客がいません。いそいそと靴をぬいで階段をあがり、現在はコロナで部屋の内部には入れないので入り口でご挨拶します。扉が20cmほど開いており、内側からは透明ビニールが上からかかっています。それをかき分けてお賽銭を入れ、手を合わせて目を瞑ってしばらくすると、部屋内部右側から大きなガサゴソという音が!!!

えっ!?

思わず顔を上げて内部の様子を伺います。でも、もちろん部屋の中には誰もいません。お寺の方がいるのかな?とも思いましたが人影が見えません。また靴を脱いだ時に他には誰の靴もありませんでした。それなのに豪快に部屋からガサゴソと音が!!え〜!なに〜!?驚きすぎてそそくさと奥の院から離れてしまいました。ダキニ真天さまごめんなさい?今でもあの音がなんだったのかわかりません。もしかして気が付いてなかっただけで本堂と奥の院の建物って渡り廊下で繋がってる?と思って帰宅後に境内マップを見てみるものの、完全個別の建物。んんんん…?眷属さんが部屋の中で働いてた音??びっくりし過ぎて新年の挨拶や最近の自分についてすっかり語るのを忘れて離れてしまった?

青野で和菓子を買って近いうちにまた行かねば?

ちなみに、ちょっと霊感があるという別のお友達を豊川稲荷に連れて行った事があります。豊川稲荷は相性の良し悪しが如実に現れる場所だとはよく聞きますが、彼女は本当に合わなかったようで「ここダメだ、キツネはやっぱダメだわ〜」と言いながら境内の外に速攻出ていきました。批判するような事を境内で言わないで欲しいなぁと思いつつ、小さい頃から通っていたせいかそういう気分が全くわからない自分でした?

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